「ルフィの仲間力」を読んでの感想
こんにちは!ざまざまです!
今回は安田雪さんの書かれた「ルフィーの仲間力」を紹介していきたいと思います。
以下のAmazonのリンクを貼っておきます。
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皆さんの中には以下の悩みを抱えた方はいませんか?
・会社で思うようにうまくいかなく、自分の居心地が悪いと感じる
・自分の夢ややりたいことがあるがいまいち行動に移せていない
私も上記の2つに当てはまっています。
仕事中頭をよぎるのは自分が今やっていることは、誰にでもできることで代わりはいくらでもいるから自分がいなくても困らないだろうと思うことがあります。
また、自分がやりたいことや成し遂げたいことはあるが、周りに宣言すると笑われるのではと思ってしまうこともあります。
ただし、冷静に考えると以下のようにも考えることができます。
・誰しも成し遂げたいことはあるが、一人では叶えられず周りの協力は絶対必要
・誰しも自分自身が輝ける場所は必ずありそこに全力を尽くすことが大事
私はブログに挑戦していることを周りに話すのは勇気が入りますが、仲の良い友達に話したり、オンラインの朝活をやっているのでそこで宣言をするようにしています。
そうすると、周りの人がおすすめのサイトを紹介してくれたりと協力してくれることがあります。
また、仕事においてはまだ一般社員で予算を動かすといったことをすることはありませんが、親睦会の幹事に任命されたので、忘年会等の企画を一生懸命頑張っています。
この本ではワンピースの内容を分析して、ストーリーや登場人物の心情をわかりやすく解説しています。
麦わらの一味は一人一人が夢を持っていて、自分にはどういう強み弱みがあるのか理解しています。
それを理解した上でお互い仲間を助け合い、自分一人では叶えられない夢を仲間と共に乗り越えるのです。
以下に3つ私が読んだ中で大事だと思ったポイントを紹介していきたいと思います。
自分の夢は一人では叶えられないが共有すればいずれ一人一人の夢は叶うこと
ルフィの夢は「海賊王になる」ことです。他の麦わらの一味の夢はなんでしょう。
例えばゾロなら「世界一の剣豪になること」、ナミなら「世界中を航海して、自分で世界中の海図を描くこと」です。
その他の麦わらの一味もみんな違う夢を持っています。
そして誰の夢も一人では叶えられません。
それぞれの夢を総括した夢こそ、ルフィの「海賊王になる」という夢なのです。
ルフィー自身もそうです。剣豪、航海士、狙撃手、コック、船医…..。
彼らがいてはじめて海賊王を目指すことができます。
一人一人の異なる夢は全員がそろってこそ実現できます。
これが夢を共有することの本質だと思います。
自分の場合も考えてみたいと思います。
自分は副業のブログで文章を書いて投稿してみたいと思いました。
確かに文章を書くだけなら一人でできるかもしれませんが、副業として収入を得るにはこの文章が誰かに読まれて、広告収入として得る必要があります。
書いた文章を誰かに読まれるというのは恥ずかしいですが、当たり前ですが読んでもらわない限り副業で収入を得ることは不可能です。
私の場合はオンラインの朝活夜活をやっているのでその人たちと友人に自分のブログを読んでほしいと宣言をしました。
自分の成し遂げたいことは周りに宣言することで意味をなすことを実感した時でした。
次に自分の存在を確認できる場を自分で作ることについて話していきたいと思います。
自分の存在を確認できる場を自分で作ること
それぞれの役割に応じてリーダーがコロコロ変わる麦わらの一味の特徴です。
船の進路を決めるのは船長のルフィーです。
しかし航海術においてはナミがリーダーで料理においてはサンジがリーダー、砲撃に関してはウソップの右に出るものはいません。
このように、メンバーの全員が活躍できる場を持っています。
自分は製造業の現場の一般社員として働いています。
基本的には社内の直属の上司や他部署の人数人と話す程度です。
今のところプロジェクトリーダーを務めたり数百万円単位の予算を組むことはありません。
ただ、先日親睦会の役員を推薦されたので受けることにしました。
今年は副会長でサブ的な立場ですが来年は会長となります。そうなると会社の役員の方に手紙を出したり企画を考えたり大変なことも多いです。
自分としては若手の段階でそういった地位に任命してもらえてとてもありがたいと思いました。
若い分周りもサポートしてもらえますし、このような直接会社の利益には直結しませんが、自分が主役となり物事を企画するという経験は今後何者にも代え難い経験だと思います。
どんな些細なことでもいいので、若手の方でも自分が活躍できる場を作ることが大切です。
最後に仲間の弱さや短所を自分のエネルギーに変えるという点について説明していきたいと思います。
仲間の弱さや短所を自分のエネルギーに変える
この本ではワンピースにおいては、個人の短所を決して否定しないことが重要と書いてあります。
麦わらの一味を見ていると個人の短所をからかうことはあっても、人格を否定することは一切ありません。
弱さや短所を批判したり、非難することがいかに非生産的であることかルフィたちは知っています。
仲間に欠点があれば、あなたが補えばよく、自分の欠点は他の人に補ってもらえれば良いのです。
ただし、一方的に頼ってばかりでは相手も鬱陶しく思い、そういった関係だと長続きはしないでしょう。
しかし、社会人になりたての若手のうちは先輩や上司に頼ることが多いと思います。
私もまだ社会人になって数年なので、人に指導するという経験は少なく教えてもらうことの方が圧倒的に多いです。
こういったことは長期的に借りを返していけばいいと思います。
自分が部下を持った時に後輩を助けることでもいいですし、仮にその会社を退職する決断をしても、新たな職場で自分の力を発揮して社会に貢献することが大事だと思います。
もしかしたら数年後やめた会社と取引先の関係になるかもしれません。
短期的には不義理を働く形に見えても長期的に借りを返していく気持ちで物事に取り組んでいきましょう。
まとめ
私は小学校低学年の頃ワンピースがテレビでやっているのを見て、一部の登場人物だったりルフィが海賊王になるために旅に出ることぐらいは知っていました。
そのため詳しい内容は分かりませんが、この本を読んでなぜ多くの世代にワンピースが愛されているのかが分かりました。
その中でも特に大事だと思った点は、自分の夢は一人では叶えられないが共有すればいずれ一人一人の夢は叶うことです。
夢というと大袈裟かもしれませんが、どんな仕事においても一人でこなせる仕事はありませんし、取引先があってこそ成り立つものです。
自分は製造業の製造現場で働いているので、常に生産性を上げるために周りのためにできることはないか考えて、自分が忙しければ周りに助けを求める癖はつけていきたいと思います。
また自分はオンラインの朝活と夜活に参加していて、自分の目標を宣言したり月毎に目標に対する振り返りをしています。
そこで自分が日々取り組んでいる読書やランニング、ブログについて色々と話します。
自分の意志だけだとやる気がなくなってしまう場合もありますが、仲間と一緒だと頑張っていくことが可能です。
今後も自分がやりたいと思ったことは、小さなことでも周りに宣言していくように心がけていきたいと思います。
今回もブログを読んでくださりありがとうございました!
以上ざまざまでした!
