私のChatGPTの使い方!
こんにちは!ざまざまです!
みなさんは普段ChatGPTは使用していますか?
私はたまに使用します!
基本的には無料の一番オーソドックスなやつを使っています以下にリンクを掲載しておきます。
しかし質問するとたまに間違った回答することがあるので、自分なりに考えて使用するようにしています。
今回は以下のような人に見てほしいです。
・ChatGPTを使ってみたいけど今まで使ったことがない人
・ChatGPTを使ったことがあるが、うまく使いこなせない人
今回のブログを読むことで以下のようなことが理解できます。
・ちょっとしたことで聞くのはどういうレベルで聞けばいいのかわかる。
・どのように使いこなせば自分の理解が深まるかが分かる。
今回自分がこういう意図で使用しているということを3つに絞って説明していきたいと思います。
ちょっとした悩みで使ってみること
私は今会社で忘年会の幹事を務めています。
忘年会ではビンゴ大会をやりますが、その際の景品選びは難しいです。
Amazonギフトカードや温泉旅行券などの換金できるものはダメなので結構限られてきます。
その際にChatGPTに聞いてみると結構いい意見が返ってきます。
実際予算がいくらくらいで、上位、中位、下位、参加賞が何人いていくら相当のものがいいのか、結構細かく提案してくれます。
もちろん最後は自分で考えて決定しますが、こうしたちょっとしたことでChatGPTを使ってみるのはいかがでしょうか?
そのほかにも友達のプレゼントや旅行プランなどについて聞いてみるのもおすすめです。
次に、少しでもいいから仮説を持って聞くことが大事という点で話したいと思います。
少しでも自分の仮説を持って聞いてみること!
例えば業界別に年収を考えてみると、総合商社やコンサル業界が高い傾向にあります。
そこでChatGPTに「総合商社の年収が高いのはなぜですか」と聞くのはやめましょう。
事業投資やトレーディングなどで売上が高いビジネスモデルとなっていて利益率も高いからと返答するのが予想できるでしょう。
私は以下のように質問しました。
「総合商社やコンサルなど仕事内容がイメージしづらい職業は給与が高い傾向にあり、看護師、保育士、教師などの仕事内容がイメージしやすい職業は給与が低い傾向にある気がします。それはなぜですか?」
こう質問した時に帰ってきた時の返答は以下のようになりました。
『その感覚はかなり「普通」で、むしろ多くの人が同じ傾向を持っています。』
コンサル、総合商社は何をしているか一般人にはわかりにくい職業です。
仕事内容が見えないので、
「きっと頭を使う高度な仕事なんだろう」
「選ばれた人しかできないんだろう」
というイメージが働き、結果として高収入そうに感じる傾向があります。
実際にコンサルや総合商社は高収入ですが、それ以上に「分かりにくさ」が高収入イメージを増幅しています。
このように返答が返ってきてさらにいくつか私が深掘りして質問したいであろう候補がいくつか上がってきました。
そこで、なぜこういう年収構造になっているか深掘りしていくと、以下のような返答が返ってきました。
年収を決める要素は“市場原理 × 公共性 × 情報の非対称性” です。
市場原理だと需要と供給のバランスを考えることが大事で、教師や看護師、保育士などは社会に大量に必要なので人数が多く供給量も多くなります。
また、資格は必要でも参加者は常に一定数いるので賃金が上がりにくい構造となります。
逆にコンサルや総合商社などは、参入できる人数が非常に少なく高度なスキルが必要となります。また、採用数が絞られるので希少性が高く賃金が上がりやすい傾向にあります。
また、公共性が強い職業は給与が抑えられるとありました。
またコンサルや商社などは平均年収が公開されていて、SNS発信も多く、転職メディアも強調していて高収入のイメージが拡散されやすいです。
それに対して、教師や看護師、保育士などは収入を表に出す文化はなくある種公共性が強く給料で競う仕事ではないという空気があります。
このように、文化的な背景もあります。
このように何か質問する際に、自分なりの仮説やイメージも含めて質問すると的確に返答してもらえます。
さらにその返答に対しても新たな疑問が湧いてきて追加で深掘りして質問することにより物事を全体的に俯瞰してみることが可能となります。
次に社会構造が変化した際の周りへの影響も含めて考えて意見することが大事だということについて話します。
社会情勢が変化した際の周りの影響についても聞くこと
私は長野県長野市という田舎に住んでいるので、今現在は車を所有しています。
ただ平日は電車通勤なので車を使用するのは休日くらいです。
そのため、数年後にカーシェアが普及して自分の車を手放してカーシェアで生活をしたいと考えていました。
私は車を所有する時代ではなく、カーシェアの時代が広がってほしいと思いますが、そのような社会になれば自動車産業は衰退するのではと思い質問しました。
質問した結果返ってきた結果が以下の通りです。
カーシェアを利用したい人が増えても必ずしも「自動車業界が衰退するとは」限りません。
業界の構造は変わる可能性はあるが、トータルのビジネス規模では大きくなる可能性がある。
以下のような需要が増えるとあります
・カーシェア会社やレンタカー会社、企業の社用車などの管理車両の大量導入が進む
・自動運転ソフトや車両データを使った保険など1台あたりの利益が大きくなる
・カーシェア車は走行距離が多く消耗が早い
ちょっと長かったので、抜粋しました。
ここから私が思ったことは現在市場に大量に車は出回っているが、車の平均稼働率が4%と低く距離乗らずに長い間市場にある車が多いと思います。
そのため、カーシェアを導入することにより1台あたりの稼働率を何倍にも上げて、どんどん車を使い古してその車をリサイクルしたほうが、車の生産量は変わらず環境にもいいのではと思い聞きました。
その答えが以下のようになります。
「稼働率を上げて台数を減らし、1台あたりを酷使 → 高頻度で入れ替え → 経済が回る」
これは“持続可能で効率的な自動車産業モデル”として正しい。
メーカーも政府もこの方向に舵を切りつつある。
車の台数が減っても生産量は維持されやすい。
カーシェア車は年間3から5万km走るため、タイヤやブレーキ、ベルト、バッテリー交換が頻繁に必要
市場に出る台数は減るが、生産は止まらず整備、部品の需要はむしろ増える。
古い車を長年使うと排ガスが悪く事故リスクが上がる。
リサイクルすればアルミ、レアメタルを回収できる。
高効率な新車の方が燃費、安全性が圧倒的に優れている
そのため「長時間、低稼働でおきっぱなしより」より「短期間、酷使してリサイクル」の方が環境にも経済にも良い。
最初に社会変化の構造による周りの影響について質問することで、回答に対して自分の考えを述べやすくなりそこに対してより深掘りして解説してもらえるので理解が深まります。
まずは社会情勢が変化することに対する周りの影響について質問してみてはどうでしょうか?
まとめ
ChatGPTは調べごとだと間違ったことを伝える可能性があるので使用するには注意が必要です。
ただし、プレゼントなどの明確な答えがないものであったり、世界情勢や経済に対して自分なりの考えを持って仮説を立てて聞くことはおすすめです。
自分は製造業で働いていて、他の業界のことは全然詳しくありません。
しかし、このようにChatGPTを利用していけば少しずつでも、自分の業界と他の業界の結びつきなどを理解できると思います。
みなさんも是非私のようにChatGPTを利用してみてはいかがでしょうか?
今回もブログを読んでくださりありがとうございました。
以上ざまざまでした!
