『「孤独に生きよ逃げるが勝ちの思考」』を読んで感じたことは
みなさんこんにちは!ざまざまです!
今回は田中慎弥さんの書かれた、『「孤独に生きよ逃げるが勝ちの思考」』を読んで感じたことについて説明したいと思います。
以下にAmazonのリンクを貼っておきます。
『「孤独に生きよ逃げるが勝ちの思考」』この本はこちら↗︎
またこのブログを書く際にReHacQで高橋弘樹さんと対談されてその動画も視聴して自分の考えを書きました。
以下にリンクを書きます。
ReHacQ高橋弘樹さんとの対談この動画はこちら↗︎
みなさんの中には以下の悩みを抱えた人はいませんでしょうか。
・なんとなく人生が豊かになれていないと感じる人
・なんとなく漫然と日々を過ごしている人
私も上記の2つに該当しています。
実際にこの著者の本を読んでみると普通の人には考えられないような極端な考え方や生き方をしています。
高校卒業後15年引きこもりをして、色々文学作品を書いてきて33歳でやっと新人賞を受賞できました。
またひとりぼっちとなっても全然気にせず、むしろ同調圧力から解放されて喜んでいいくらいに考えています。
この作家として突き抜けた生き方を知ることにより、一般企業で働いている私たちがどのように考え日々過ごしていけばよいか考えるきっかけになります。
人間関係や仕事で悩んでいる若者から、高齢者で第二の人生を歩む方までこの人の極端な生き様を知ることは今後の人生で大いに役に立つでしょう。
今回は最初の章で著者の生き様について説明し、次章で著者の考えについて説明して、最後に著者の本を読んで私が感じたことについて説明したいと思います。
Contents
著者の生き様
著者はこの本を執筆した時点で52歳ですが、私から見て壮絶な人生を歩んできたという印象を受けました。
ReHacQで高橋さんとの対談において死にたいと思ったこともあると話をしていました。
以下に詳しく説明していきたいと思います。
中学高校時代ではほとんど人と関わらなかった
著者は祖父と母親の3人で暮らしてきました。
父親はというと著者が4歳の時に心不全で急逝しました。
そのため、母親は仕事をしながら子供を育ててきました。
小学校の時は自分から積極的には行かなくとも、友達に誘われれば遊びに行くこともありました。
しかし中学生になると自転車に乗れないこともあり、友達から遊びに誘われることもないため読書に明け暮れていました。
高校は地元の工業高校に通い、あんまり先輩に目をつけられないように穏やかにやり過ごしたいと思い新聞部で活動していました。
新聞部で一度論説欄に「人を信頼するとはどういうことか」というテーマで原稿を書きました。
嘘は嘘なりにしっかり書かなければと真剣に取り組みました。
この経験があとあと文学に熱心になっていく芽生えだったかもしれないと語っています。
高校卒業後引きこもりを15年ほど経験
著者は九州の大学の文学部を1校だけ受験しました。
しかし不合格となりその後15年ほど実家に引きこもって生活することにしました。
著者は一人っ子で周りの関係も途絶えていたので、特段周りと比べて焦ることはなかったと語っています。
また、この頃に海外文学にも馴染むようになりました。
ある日テレビを見ていると、徹子の部屋に出演した作家が「1日一回机の前に座れ」といった教えを守ってきたと言うのを見ました。
それでこの作家は成功したため、これで作家になれるのならそんな上手い話はないと思い自分も同じように机の前に座るようにしたそうです。
そして、外の風景や街の様子など目についたものを細かいところまで描写しました。
そのうち書くものがなくなり、架空の人物を登場させたりして短編小説を書きました。
またすこし長い小説にも挑戦しましたが、途中で行き詰まりまた別のものを書いて同じように行き詰まるという経験を20代前半はしていました。
単調な毎日で充実したというほどではありませんが、日々の中に小さな手応えを感じるようになりました。
作家として成功して新人賞を受賞
著者も20代後半になり自分の作品をどこかへ応募しようと決意しました。
母親も歳を取りさすがになにかやらないと将来飯が食えなくなると思ったからです。
今までバイトさえもしてこなかったため、就職という選択肢はありませんでした。
「働いたら負け」という思考ではありませんでした。
しかし就職というものが著者にとっては向いていないと、そこだけは自信がありました。
29歳の時に初めて四苦八苦して書いた作品は落選。
33歳の時2作目で新人賞に当選しました。
それは20代前半で書き始めたものの、途中で先が続かなくなり一旦諦めかけたのですが、往生際が悪くコツコツと書き続け10年かけて完成させた作品です。
その後母と2人ならこの仕事で飢えることなくやっていけるかもしれないという心境になれたのはデビューから3年後の新たな文学賞を授かった36歳の時でした。
この著書を書いた時点で著者は50歳を超え人生の後半戦に突入しています。
体力的にも精神的にもそれほど余力は残っているとは思えませんが、できる限り作家は続けていきたいと考えています。
世の中に絡め取られた大人しい高齢者になるのではなく、「あいついまだに訳のわからないものを書いているな」と陰口を叩かれる高齢者になりたいと語っています。
実際にこの著者の50年超の人生を知ることにより、私はよりこの人に興味が湧きました。
馬鹿にした言い方ですが、高卒の引きこもりで就職もしたことのない作家の作品とはどのようなものか読んでみようと思いました。
次に筆者の考え方で私が共感した点について説明していきたいと思います。
筆者の考え方
この著書を読んだ後日、YouTubeで高橋弘樹さんと対談したものを拝見した時、やはり本を読んだ通りの雰囲気を感じました。
独特な感性を持っていて、全般的に秀でているわけではないけど何か突き抜けたものがあるそんな印象を感じました。
今回は筆者の考えをピックアップして私の意見も交えながら説明していきたいと思います。
今後色々テクノロジーが発展してきて自分で考える力を見失う恐れがある
インターネットのレコメンド機能は日々刻々と強化されています。
あなたが今欲しがっているものはこれで、味覚にあった料理はこれで、趣味にあった書籍はこれで、体調にあったサプリメントはこれといったかんじでしょうか。
頼んでもいないのに過去の購入履歴や閲覧履歴から弾き出し勝手に教えてくれます。
著者はこれを余計なお世話だと考えています。
仮にそのアドバイスが的確だったとしても癪に触るとあります。
余計なお世話とありましたが、サービスは自身で使いこなすものであり、使われてはいけないものだと頭のどこかにそのような意識があって然るべきです。
ちなみに著者は原稿用紙に手書きで作品を書きますし、TVは見るもののパソコンやスマホなどネットに接続できるものはありません。
パソコン年に2回ほど触ることはありますが、基本的には触らないそうです。
これを聞いてもしかしたら逆張りしたいだけなのではと感じる方もいるかもしれません。
私はこの話を聞き突き抜けた存在になるにはそのくらいしないと成功できないのではと感じました。
ちなみに著者は高校の時にパソコンに触れたことがあるそうですが、キーボードで文章を打って画面に文字が出てくるのに違和感があると語っていました。
私の場合は休みの日など暇さえあれば四六時中スマホをいじっています。
実際に振り返ると、芸能ニュースやインスタで他人のプライベートを見ていたような気がします。
それで自分の人生が充実すれば良いのですが、そうとは自信を持って言い切れないので今後情報化社会の中でどう社会と向き合えばいいか真剣に考えていきたいと思います。
いくら検索をかけても、何度AIに訊ねても「自分にとって本当に大切なものは何か」という答えは出てきません。
少しスマホから離れて本当に自分にとって大切なものは何か考えていきたいと思います。
ひとりぼっちは気にするな!同調圧力から解放されて喜んでいいくらい!
先ほども書きましたが、小学校時代は友人と遊んでいたもの中学高校から卒業後はほとんど人と関わりを断つ人生を歩んできました。
そのため中学時代から文学を読み耽り、高校を卒業しても誰かと比較することなく文章を書き続けて作家として大成しました。
ReHacQの対談を拝見しても独特な雰囲気を醸し出していたので、この著書の場合はひとりぼっちになれたからこそ成功できたのだと思います。
こういうのは作家など特殊な職業の方がこのような考え方をするため、一般企業で働いている方は孤独になるのに恐怖感を抱くのも無理はないでしょう。
しかし、過度に孤独を嫌うのもどうかと思います。
私も現在30歳なのでSNSを見ていると同世代の方は結婚式を挙げたりと、楽しそうで羨ましい限りです。
しかしその一方で交友関係が広くなればなるほど同じくらいトラブルに巻き込まれるケースも多くなります。
休日は全部友達のお誘いで予定がいっぱいになり、場合によっては断らざるを得ない状況も出てくるでしょう。
その結果人間関係に亀裂が入ることも考慮しなければいけません。
そのようなリスクも考え必要以上に交友関係を広げるのをやめてみてはいかがでしょうか。
会社の飲み会を断ったり、同窓会の誘いを断ったりしてみてはいかがでしょうか。
もちろんノリの悪い奴というレッテルを貼られる可能性もありますがそれでもいいでしょう。
その代わり、その空いた時間で本当に自分にとって有意義だと思うことに時間を費やしていきましょう。
しがみつけばなんとかなる
最初の章の内容と被りますが、著者は20代後半になって母も歳を取り働けなくなるかもしれないので稼がないとという気持ちになりました。
高校卒業から15年ほど引きこもり作品を書き続けたことによりようやく芽が出たといったところでしょう。
高校卒業後バイトもしたことがなかったので、就職という選択肢はありませんでした。
他にも著者はできないことだらけであると語っています。
その中でなんとかやれることだけを探して愚直にやり続けたため、著者として成功しました。
その代わり嫌なこと、気の進まないことには一切手を出しませんでした。
その結果今の作家という職業、生き方にたどり着きました。
私は現在地方の工場に勤めていますが、楽しいと思う仕事もありますがやりがいを感じずつまらないと思う仕事も多々あります。
もちろん会社の利益が一番であるため、自分が関わりたい人とだけ関わりやりたくない仕事は全くやらないという考えでは会社という組織は成り立ちません。
しかしなんでもかんでも安請け合いで引き受ける必要はないと感じました。
全ての人に好かれるのは無理ですし、2割程度の方からはどう頑張っても嫌われるのであまり気にしすぎずできることを淡々とやっていきたいと思います。
最後の章では私が筆者の本を読んで感じたことについて説明したいと思います。
著者の本を読んで私が感じたこと
私は今までビジネス書などを読み漁ることが多くありました。
例えば、元プロ野球選手、監督の野村克也さんであったり、他にも堀江さんなどの様々な経営者の書いた本を読みました。
しかし、作家の生き様を書いた本は今まで読んだことはなく今回が初めてでした。
以下に私が読んで感じたことを詳しく書いていきたいと思います。
高校卒業して長年引きこもりだった人が書く本とは?
一般的な経営者のビジネス本は、人間関係において過去にたくさんの失敗があったため最終的には成功することができたというような内容が多くあります。
しかし先ほども言った通り著者の田中さんは高校卒業後から15年ほど引きこもりの生活をしていました。
そのため話すのは家族ぐらいしかいない中で、その中でどう言った文学作品が出来上がるのか興味が湧きました。
実際に「地に這うものの記録」というものを図書館で借りて読みましたが、なかなか理解し難いものでした。
しかし何冊か読んでいけば、どういう思いで小説を書いたのかが理解できるかもしれません。
また著者が書かれた恋愛小説は読んでみたいと思います。
過去の人生を振り返るとほとんど恋愛してこなかったように思えますし、そう言った方がどのような恋愛小説を書くか興味が湧きました。
普段文学小説を読まない方もこの本から著者の生き様を知ることで、他にどう言った文学作品を手がけているのか興味が湧く方もいるのではないでしょうか。
作家であるために鋭く尖った部分を持たなくてはならない
著者は現在未婚で子供もいない状態です。
なぜそういう生き方を選択したのかというと、幼少期に父親を亡くしたため父親像というものをイメージできないのが一つの理由でしょう。
また、結婚して家庭を持つと大胆なことをしづらくなり、思考や行動が小さくまとまってしまうのではないかという心配があります。
作家は自分の考えを表現するのが仕事であるため、常に鋭く尖った部分を持っていなければいけないという感じではないでしょうか。
また著者は自身の作品を母親に読んでもらう機会があるそうですが、褒められたことは一度もなかったそうです。
こんな小難しいものを書くのであればもっと売れそうな作品を書けばいいのにと言われたそうです。
実際にこの本を読んでから、著者の作品をどんどん読んでみたいそんな気持ちにさせられました。
最後にかつての夢から視野を広げることについて説明していきたいと思います。
かつての夢から視野を広げること
かつて幼い頃サッカー選手や野球選手に憧れを抱いていた人は多いのではないでしょうか。
30代でその夢を実現することは不可能に近いのですが、野球やサッカーに関する仕事についてみたらどうでしょうか。
視野を広げてみると審判や球団職員、球団スタッフと取り巻く仕事はたくさんあります。
純粋に観戦するのも楽しいですが、一歩進めてそれほど好きなら仕事にしてみてもいいのではないでしょうか。
その仕事内容はファンとして楽しんでいた時よりは想像もつかないような苦労や軋轢があるかもしれないですが、それはあなたにとってマイナスとなりえないでしょう。
反発承知で言うのであれば、他人を応援して満足している場合ですか。
他人が飯を食っている姿を横で眺めていて自分の腹が膨れますかと語っています。
ちなみに著者は野球観戦が好きでもっぱらテレビ観戦ではありますが、メジャーリーグを見るたびに感心させられることがあるそうです。
選手はみな巨体を誇りながらも動きがとても滑らかなのです。
入念な練習で相当自分を追い込み、力を出し切るからこそ本番で無駄のない動きができるのです。
私も野球観戦が好きでTVで見ることも現地で観戦することもあります。
先ほどの話を聞きそう言った意見があるのかと考えさせられたものの、そこに関係した仕事に就く勇気はありません。
野球観戦して楽しむ消費者の思考になっています。
しかし試合を見に行った際は試合の観戦だけではなく、球場スタッフやビールの売り子さん試合前の選手の雰囲気や終了後の選手の雰囲気も感じ取っていきたいと思います。
消費者として野球観戦するのであれば、いろいろなものを感じ取りこの先の人生に活かさなければいけないそんな思いにさせられました。
まとめ
今回は田中慎弥さんの書かれた『「孤独に生きよ」逃げるが勝ちの思考』を読んで実感したことを書いていきました。
正直ここまで一人ぼっちをきにせず、やりたいことに堂々と突き進んできた姿勢はほとんどの人が真似することができない境地だと思います。
私は結婚して子供を授かりたいと考えていますが、著者は突き抜けた存在であるために現在未婚で子供なしという選択をしています。
そう言った自分と正反対の考え方においても勉強になる部分はありました。
またこのように作家の生き様を知ることにより他にはどう言った文学作品を出しているか興味が湧きました。
また今後も色々と作品を出版されると思います。
このご時世でネットに触れずに原稿用紙に手書きで書く作品はどう言った作品なのだろうとそれもまた読んでみたいと思います。
今回ブログを読んでくださった方は、この本を読んでくださり著者の生き様を知ることで自分の人生を見つめ直すきっかけになればと思います。
今回もブログを読んでくださりありがとうございました。
以上ざまざまでした。
